CREDIT
CARD
CLOUD

  • L高野 真一

    第二システム開発本部 /
    2013年入社

  • R小山 大地

    第三システム開発本部 /
    2014年入社

CREDIT CARDCLOUD

クレジットカード決済のシステム改修を担当している高野。カード会社のアクワイアリング業務(加盟店契約業務)向けの基幹システムを提供している小山。「カード」周辺のシステムに関わっている二人だが、大きく異なる点もある。高野は顧客からオーダーを受けたシステムを顧客のサーバ内に構築する一方で、小山はインテリジェント ウェイブ側のデータセンタに必要なシステムを構築し、クラウドサービスとして顧客に提供している。最適解の導き出し方が異なる2つの業務について、それぞれの特徴や難しさなどを二人が語る。

近年増えつつある、
クラウドで提供されるサービス。

小山
“クラウド”という言葉は、一般的にもかなり定着したと思うのですが、どうでしょうか?
高野
データをインターネット上に保管する、といったことは日常でも増えてきていると思います。
小山
クレジットカードにまつわるシステムでも同じようなトレンドがあることをお客さまに知っていただけたらいいですね。
高野
これまでは構築したシステムを納めるのは専らお客さまが所有するサーバでしたが、変わってきているという部分ですね。
小山
開発したシステムを私たちが用意したサーバに導入し、お客さまにはそこにアクセスするかたちでご利用いただく
“ASP(Application Service Provider)”という形式も増えてきています。私が手がけているアクワイアリング業務を支える基幹システムは、「IOASIS」という名前のクラウドサービスとしてリリースされていて、複数のカード会社さまや銀行さまに利用されています。クレジットカード関連のシステムは24時間365日稼働し、使用される頻度も高く堅牢さが求められます。自前で設備を用意しようとしたらかなりの出費を覚悟しなければなりません。
高野
クラウドであれば、初期費用がかなり抑えられるんですよね。

お客さまの要望が起点と
なる仕事。
ニーズを先読みして指針に
する仕事。

高野
お客さまのサーバにシステムを納める従来からのスタイルは“オンプレミス”と呼ばれており、私はそちらでシステム開発を手がけています。クラウドサービスを前提とした開発や改修は、違った側面もありそうですね。
小山
クラウドサービスの開発では、多くのお客さまに共通して利用してもらえるであろう機能の優先順位が高くなります。判断は個々のお客さまの声に応じて行うのではなく、開発する前に綿密な調査をしてニーズを予想してから行います。このあたりがオンプレミスとクラウドサービスの違いだと感じます。
高野
私たちの場合は、まずお客さまからのこうしたいという要望があって開発や改修が始まるので、その点は全く異なりますね。クラウドサービスの場合は、納めるサーバに代表される、設備の性能に関する幅広い知識やノウハウについても必要になってくるのでしょうね。私たちの仕事では、そうしたハードについてはお客さまが用意されることが多いので、そこまでは求められない場合があります。
小山
我々の目線で言えば、お客さまの要望を聞き、何かを提案していくという過程は踏まないので、その部分はかなり違う部分ではないかと感じますね。

クラウドサービスの今後の
位置付けは?

高野
現状としては、以前からのお客さまや予算の組めるお客さまがオンプレミスを主に検討、ビジネスの成否を見極めながらスモールスタートしたいというお客さまがクラウドを主に検討、という分かれ方をしていますが、今後はどうなるかわかりません。自社の設備を使いながらも、一部はクラウドでというやり方を希望されるお客さまも出てきます。そのとき、お客さまにどのようなシステムを提案するべきかも考えていく必要があります。様々なかたちがあるように思います。
小山
クラウドサービスに携わっていて、少しもどかしく思うことがあるのは、お客さまの“こうだったらいいのに”という声に迅速に応えることができる場合とできない場合があることです。ある程度のカスタマイズはできますが、特殊なオーダーがあった場合、全てにはお応えできないこともあります。高野さんのようにお客さまと一緒に一から全てのシステムを作ることができる業務が羨ましく思ったりもしますね。

クラウドサービスの方向性は
どうやって決定?

私たちは、お客さまからのオーダーを受けたうえで、それをいかに実現するかを指針として策定し、具体的なシステムをイメージしていきます。ですので、自らが主導して製品をつくって売り込んでいくという感覚は想像しにくいのですが、どのようにニーズをつかんで、要件を決めているのかというところに興味があります。

高野 真一

開発に届くお客さまからの問い合わせの内容などもヒントになりますし、営業や企画を担当している社員がお客さまのところによく足を運んでいるので、そこで集めてきた情報を参考にしています。最終的にはコミュニケーションが大事ですね。開発はシステムについては詳しいとはいえ、1つの視点に凝り固まってしまうと、多くの方に魅力を感じてもらえるものにはならないので、いろいろな人と話をするなかでの気づきを大事にしています。

小山 大地

さらなるノウハウの共有が必要?

開発部門がそれぞれ持っているノウハウを共有したいという思いは、同僚の皆さんから感じますか? 閉じた環境で発案されたシステムでは広い支持を得られないと思っている私としては、そうした動きがより広がっていけば素晴らしいなと思っています。

小山 大地

他部門の仕事の進め方に対して興味を持っている社員は多いように感じます。同じ種類のサーバを使っているお客さまの担当者が集まり交流会を行ったりはしていますが、今回小山さんとお話しをして、もっと範囲を広げて交流する機会があったらいいなと思いました。私たちはお客さまとの接点は豊富にありますので、そこで耳にした感想などは、もしかするとクラウドサービスの開発にも生かしてもらえるかもしれません。

高野 真一

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